心の壁の破り方

 

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数年前ベストセラー本として注目されていたのが

「話し方・聞き方」について詳しく書かれた専門書です。

私生活からビジネスの現場まで、幅広い場所で活かすことができる専門書として注目されたからです。

 

 

注目されている背景を伺うと、現代のビジネススタイルでは

人間関係をうまく築くための能力を重視していることが理由です。

人が社会生活を営むことに関して、円滑に人と接することができること

人当たりの良さ・コミニケーションが上手であることが求められています。

 

過剰までに人間関係を円滑化するためのコミニケーションが

求められているなかであっても、どこか人付き合いに関して億劫になってしまう方も多いはずです。

 

心の壁があることを自覚しており、手っ取り早く壊したいと行動しても、

人付き合いの間でも距離感がつかめず、諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

心理学的な視点で見てみると、コンプレックス・過去に受けたトラウマ・恐怖心から、

自分の心を守るためのバリアとしての防御策としての一面を持っています。

会社から家庭内・地域の付き合いといった当たり前の人付き合いの中であっても、

気が付かない間に心の壁が形成されているケースも多いことから、

誰しも経験する心理状況です。

 

人との間に壁を作るのも、必要以上に傷つかないための防御策でもあるのですが、

人付き合いの間で健全な関係を構成することへの障害になりやすい

困った存在であることには代わりはありません。

 

厄介な心の壁を壊すために手っ取り早い改善策とは、心の壁を壊すためには、

自分の考え方・捉え方について深く自覚し・理解することがポイントです。

なぜ過去に起きたトラウマが今日まで蘇り・恐怖を感じるのか、

そして人付き合いにおいて心理的に距離感を感じたり・壁ができていることへの

自覚・理解をすることが解決策なのです。

 

人によっては不利益を被る壁の壊し方について即効性を求める方もいるかもしれません。

自分の意識・心が作り出す自己防衛機能が作り出す心理状態であるため、

意識を変える・振り払うためには長い時間を必要とするのが現状です。

 

実際、嫌だと思っていることを今すぐにやらなければならないと思っているとき、

辛いストレスが係るのはだれでも起こる心理現象です。

この状況と同じことが、心の壁を壊すための行動中に発生しており、

強いストレスが身体的・心理的にも辛い状況を作り出していると

自覚するとわかりやすいと思います。

 

自己防衛の上で作られた考え方を無理やりにすり替えようとしても、

身体や心に必要以上の圧力がかかりやすく、体調を壊すケースも多いのです。

 

時間をかけてでも、小さな原因と向き合いながら心の壁を溶かしていくのが、

無理のない心の壁の破り方となります。


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